弊社のデータセンターでは、大雨による浸水が発生した場合でも安全・安心の仕組みを十分に確保できるよう、2020年7月に本年度の水防訓練を実施しました。
本訓練は、気象による連続豪雨を想定し、運用人員に洪水防止のための特別点検を開始する旨を通知し、1階放水室の裏口に浸水の危険性を発見した後、洪水防止要員が状況を報告します。対応方法としては、敷地内に保水堰を構築して溜まった水を処理し、洪水の状況を処理した後、砂袋をUPS室に戻してから訓練を終了することを想定しています。
今回の訓練では、事前に十分な準備をされ、迅速に決まった場所に着く従業員たちは、明確な責任を持ち、演習の期待される結果を達成しました。今回の演習を通じて、職員の洪水対策に対する意識が向上し、今後の洪水対策業務に向けて良い基盤が築かれました。