当社および天津濱海高新IDCのサービスが、日本のIT総合情報雑誌「日経コンピュータ2010.10.13号」にて紹介をされました。
特集記事「データセンター開業ラッシュ“日式”はどこまで通用するか」にて、日本のITベンダーによる中国でのデータセンター開業について取り上げられております。
中国でのデータセンタービジネスに注目が集まる中、当社は天津・北京・大連を中心とした中国北部および東北部地域のナンバーワンデータセンターカンパニーを目指してまいります。
当社に3ヵ月先駆け、TISは2010年4月に「天津濱海高新インターネットデータセンター」を開業した。天津市郊外の濱海高新技術産業開発区に建築した5階建てビルがそれだ。
「すでにいくつかの顧客のシステムが稼動している。商談中の案件も複数ある」。天津提愛斯海泰信息系統(天津TIS海泰)の丸井崇 董事総経理は手応えを語る。「順調にいけば、初年度の販売目標である200ラックは達成できそうだ」(丸井総経理)。
天津TIS海泰にとっての最大のターゲットは金融機関だ。「中国でも金融機関は運用管理やセキュリティ、信頼性のそれぞれについて、高品質なサービスを求める。我々は、それに応えることができる。日本のデータセンター事業で蓄積したノウハウがあるからだ」と、丸井総経理は自信を見せる。
天津TIS海泰も、徹底的に日式にこだわった。最たる例が、運用管理体制だ。センターには、専任の技術者が24時間365日体制で常駐。技術者は全員中国人だが、「日本のデータセンターの技術者と同等の運用スキルを習得させている」(丸井総経理)。当社は日立製作所の運用管理ソフト「JP1」を使い、サーバーやネットワーク機器などを監視するサービスを提供している。
*** ***
「日経コンピュータ2010.10.13号」により
お問合せ先:
◆天津事務所住所:天津濱海高新技術産業開発区華苑産業区(環外)海泰大道48号
郵便番号:300384
◆北京事務所住所:北京市東城区北三環東路36号環球貿易中心A座6F
郵便番号:100013
◆代表電話番号: +86-22-58113700
マーケティング&セールス部 小林秀史(日本語可)、郭亮(中国語可)